秋になり、少し涼しくなってきましたが、高雄市茂林地区にある紫蝶幽谷ではルリマダラの第一シーズンをお迎えしました。約4,000匹が集まっています。これは茂林国家風景区管理処の「2020年～2021年 台湾茂林ダブルイヤー蝶観察フェスティバル」に合わせて蝶が到来しているかのようで、関連イベントも始まります。国内の旅行者の方もルリマダラを観賞しにお越しください。
冬の国内旅行に向け、今年度の「蝶観察フェスティバル」は茂林に暮らすルカイ族の集落における特色あるツアーとなっています。茂林、萬山、および多納集落で体験できます。地元の仲間たちと伝統的な生活と美食をシェアし、集落風情を満喫しましょう。10月末には茂林、萬山、多納など三つの集落で「集落探見謎解き」シミュレーションゲームが催されます。Line@サービスと連携し、ゲームによって集落の重要な物語や祭典・文化について学べます。
每年、蝶観察フェスティバルには大勢の行楽客が訪れます。自家用車でお越しになると空気を汚染し、駐車にも困るため、行楽客の方は公共交通機関をご利用し、自然にお近づきください。高雄客運バスH31(旗山─多納)バスは平日、休日も運行されます。蝶観察フェスティバル期間である10月17日から来年の2月28日までの休日は6便増便します。バス運行時間に合わせて、茂林区をのんびり散策してください。自分で運転するプレッシャーから解放され、山林の美をリラックスしながら体験できます。