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原住民族の文化に触れる旅一日コース B

霧台郷はルカイ族の暮らす集落です。古川集落から魚観賞歩道を通って神山教会まで、全国で初めての原住民族をテーマにした歩道「岩板巷芸術歩道」があります。最終地点は「三地門地磨兒公園」です。このコースは全行程においてルカイ族の生活風俗および伝統精神を濃密に感じることができます。

  • 一日目

  • 耶穌聖心堂
    耶穌聖心堂

    教会は地元の石板で建てられており、内部で最も特徴的なのは、地元の部族の人が彫った人型の椅子で、その顔が一様に日の出の方向である右側を向いているのは、日の出と希望を象徴しているからです。さらに教会内には蜂の巣が一つありますが、これは蜂の巣は原住民族にとって団結の象徴で、母鶏がヒナを守るのと同じように、大家長は村人たちを庇護しなければならないということを意味しています。また村人は母鶏の羽の中にいるヒナや巣の中の蜂の群れと同じように、愛情と保護を受け、団結の精神を持たなければならないとされています。

  • 岩板巷
    岩板巷

    岩板巷は霧台集落内の路地で、すべての路地が石板で敷設されていることからこの名前がつけられました。全長500メートルの道はヒャッポダの道に沿って設置されており、沿道には陶器の壺が飾られています。「百合」「ヒャッポダ」「ウンピョウ」の三種の図案が案内標識に描かれており、その標識に従って探索してみるのもおもしろいです。

  • 地磨兒藝術園區
    地磨兒藝術園區

    「地磨兒」とはパイワン族の言葉「timur」で三地村を指し、またパイワン族が太陽の民であることも意味しています。公園内には、生命の舞台を象徴するステージのほか、祖霊柱と炊事場を兼ねた休憩スペースがあり、訪れる人を迎えてくれます。

  • 三地門文化館
    三地門文化館

    三地門文化館は中山公園(三地門郷役場の向かい側)内にあります。この場所は日本統治時代には神社でした。本館は、石板屋の外観をイメージしてデザインされており、地元の部族による特色溢れる芸術作品の数々が展示されており、ほかにも地域の文化や産業振興のために、随時特別展が開催されています。

  • 帰路

最終更新日時:2022-06-15

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