桃源区は中央山脈玉山南麓に位置し、地形のほとんどが高山で、高海抜の森林地帯に属します。特殊地形のため、観光資源が豊富で、崖、峡谷、温泉、つり橋などがあります。かつては雅爾集落に属し、台湾原住民族の言葉では「カラモン」と呼ばれており、日本時代には「雅爾」、戦後は「雅爾郷」と呼ばれ、後に「桃源」と改められました。南部横貫道路が開通したことにより、繁栄と発展がもたらされました。南部横貫道沿いの景色は美しく、とりわけ關山啞口一帯では素晴らしい雲海を眺めることができます。
桃源区