愛玉
愛玉は台湾特有の山地植物で、冷たいデザートを作ることができます。低カロリーなので、現代人の食習慣にぴったりと合います。愛玉ゼリーを食べたことがある人は多いでしょうが、愛玉の樹木を見たことがある人は少ないでしょう。本当の愛玉の姿を知りたい方は、ぜひ桃源郷を訪ねてください。
桃源郷の愛玉は高海抜の山岳地帯で育ちます。多くは野生で、その面積は100ヘクタールにおよびます。一ヘクタール当たり平均500斤の愛玉を収穫でき、一斤の市場価格は700台湾元程度です。桃源郷の重要な経済作物と言えます。こうした野生の愛玉の濃度は一般の愛玉の一倍以上で、山の水を用いて作ると、さらに格別な味わいとなります。陳水扁総統が2002年の百合祭に参加した際、その美味しさを褒め称えていました。桃源郷の自慢の農産物です。毎年、愛玉に関するさまざまなイベントも行われています。愛玉プリンスと愛玉プリンセスは、愛玉の宣伝にピーアールに努めています。現在、桃源郷の主な風景スポットでは愛玉の屋台を見かけることができますが、種を持ち帰り、自分で作ってみるのも良い思い出となるでしょう。
文章:桃源郷公所