茂林国家風景区"

旧パイワン集落(部落)は、パイワン族にとって重要な起源の地のひとつであり、石板を用いて建造されたパイワン族の伝統家屋が、完全な形で数多く保存されています。

2019年には太平洋アジア観光協会（Pacific Asia Travel Association,PATA）の文化・遺産部門で金賞を受賞しました。近年は、伝統的な頭飾りやとんぼ玉のDIY、伝統スタイルのアーチェリー体験、満天の星空観賞、石板造りの家屋の見学や宿泊体験などのエコツーリズムが積極的に展開され、この千年の古城を観光客により深く知ってもらえるようになっています。なお、現在旧パイワン集落で旅行者に提供している宿泊体験は、家ごとにそれぞれ微妙にスタイルが異なります。体験申し込みはパイワン族社区発展協会を通じてお願いします。ツアーや宿泊体験を事前に予約していない場合は、集落の人たちを尊重し、むやみに個人の家でもある石板造りの家屋に入らないでください。プライベートスペースにある家屋にうっかり侵入してしまうと、原住民族のタブーに触れる可能性があります。

事前に社区発展協会でパッケージツアーに申し込み、半日以上滞在されることをお薦めします。 また、現在集落に入る専五道路へのアクセスは事前申請制となっております、ご注意ください。