新威ビジターセンターは六亀区省道台28号線の北45K地点に位置し、茂林国家風景区管理処の事務センターとしての役割も担っています。
2009年、台風8号モーラコットがもたらした八八水害によって、茂林国家風景区管理処とその管理下にある茂林と十八羅漢山にある2つのビジターセンターは甚大な被害を受けました。そこで場所の利便性と建物の永続性を考慮し、またより多くの観光客にサービスを提供するために、園内に新たに設立されました。
館内にはバリアフリー旅行に関する相談カウンターのほか、複合展示スペース、マルチメディアルーム、授乳室、祈祷室、図書の無料貸し出しスペース、スマートデバイス充電などの施設を備えています。また隣には台湾で最も美しいとその名が高い全長2キロのマホガニー並木もあり、お年を召した方がゆっくり歩く散歩コースとして、また自然撮影が好きなカメラ愛好家や、ウェディングフォトを撮影するカップルが訪れています。
30分~1時間程度滞在して、茂林地区の観光情報を集めたり、脇道でのんびりリラックスしたりがお薦めです。