檨仔腳文化共享空間(Suai-A-Ka)は、六亀区宝来里の南横公路脇にあります。「檨仔腳」とは台湾語で「マンゴーの木の下」という意味で、この文化共有スペースは地域住民の手によって、小川の岩、流木、籾殻、わらなどの天然素材を用いる伝統的な従来の工法を使用し、古い倉庫を改造して建てられています。
檨仔腳文化共享空間(Suai-A-Ka)は、高雄市宝来人文協会が運営するコミュニティワークショップであり、「大地と調和のとれた共存」の理念のもと、「暮らし」「エコロジー」「生産」を発展の方向性として掲げています。2009年に起きた災害からの復興と福祉ケア、人材育成、産業振興を目的とし、コミュニティ工房内では主に陶芸品製作や、植物を使った染め物、窯焼きパン作りなどが行われています。
ここでは宝來焼きや染色、窯焼きパンやピザ作りなどを体験することができ(事前予約必要)、約3時間の滞在がお薦めです。体験を通して自然と共存共生する感覚をさらに深く感じていただけます。