茂林区の高132号線沿いにある茂林入口意象公園は、元々は茂林国家風景区の事務所でしたが、現在「茂林入口意象公園」として再建されたものです。公園からは遠くに台湾で3番目に高い橋である得樂日嘎橋が臨め、現代建築工芸の美を垣間見ることができます。公園内には簡単な休憩施設もあり、観光客の旅の途中の休憩所として利用されています。
入口には、風災被害にあっても倒れなかった三本の旗竿が、逆境の中においても揺らぐことのない、不屈の精神の象徴として記念に残されているほか、茂林区の三つの村を象徴し、同時に新しく生まれ変わり、新たな未来への希望を表現している、三頭のルリマダラ蝶のアート作品が置かれています。また夜には、ライトアップされきらきらと輝き、さらに異なる風情を醸し出しています。
公園内の東屋や木陰の石の椅子で涼を取ったり、小川の景色を楽しむために、30分程度の滞在をお薦めします。