大津の滝への入口は、県道185号線の山道を行き2K地点の高樹郷新豊村にあります。この滝はまた「阿烏の滝」「尾寮の滝」「新豊の滝」などとも呼ばれています。
滝は5段になっており、1段目、2段目のルートは歩道も整備され、最も人気があります。生い茂った木々が天然の日傘のようになっていて、多くの訪問客を引き付けています。高さ約20メートル、90度の崖から白い絹のように滝が落ちています。渓谷はそれほど大きくありませんが、木々の密度が濃く、水音が盛大に感じられます。また上まで登って、東屋から眺める屏東の緑地は必見ですので、ぜひお見逃しなく。
1時間程度の滞在時間を目安に、休憩時間を差し引いても20~30分程度歩けば滝に到着します。 滝の第3、第4、第5段目は人里から離れた深い森の中にあるため、アクセスが悪く、蛇や虫が出没しやすいので、そこまで行かれる場合は身支度を完璧に整え、万全な体制で臨んでください。