賽嘉小学校の裏手に位置する賽嘉步道は、全長2,100メートルで賽嘉飛行場に続いています。 ゆっくり散歩していると、空を舞うカンムリワシやカンムリオオタカの鳴き声がよく聞こえてきます。 運が良ければ、保護動物であるタケネズミも見られ、彼らの低い鳴き声も聴くことができます。 夜になればフクロウの鳴き声も聞こえてきます。
賽嘉小学校では、遊歩道の入り口に蝶の生態園区を建造し、蝶のエサとなる食草や蜜を持った植物を多数植えています。ここに夜のエコツアーに出かけると、たくさんのアマガエルたちの鳴く声が聞こえてきます。モルトレヒトのアマガエルは七面鳥のような鳴き声で、リュウキュウカジカガエルはジージージーと虫のような声で鳴き、ラトウチアカガエルの声は人間がトイレに入った時のような音で、ヌマガエルの鳴き声は中国語で「お金をくれ」と言っているように聞こえます。異なる種類のカエルが一斉に鳴く様子は、まるでにぎやかなシンフォニーを奏でているようで、とても面白いですよ。
1時間の滞在時間を目安に、自然の景観に親しみながら、ゆったりとリラックスして遊歩道を歩いてみることをお薦めします。