三地門郷の中山公園(三地門郷役場の向かい側)内に位置する中山公園は、日本統治時代では忠烈祠があった場所です。復権後は公園として整備され、三地門観光の必見スポットとなっています。
公園の壁に描かれた60あまりのヒャッポダの蛇の彫刻からは、パイワン族の語る神話のストーリーと、彼らの伝統的な生活の跡を読み取ることができ、私たちに歴史と文化の軌跡を伝えてくれます。そして園内の最も印象的なランドマークは、琉璃珠に陶器の壺、青銅の刀を組み合わせて作られた巨大なパイワン三宝の巨形で、それは一種の神聖な光を湛えた、原住民の伝統の宝です。
また、公園内には有名な三地門文化館もあり、原住民族の芸術文化における素晴らしい作品を鑑賞することができ、部族の工芸の真髄を体験することもできます。
30分ほど滞在して、公園内を散策したり、地元のアーティストが制作したパブリックアート作品などを楽しむのがおすすめです。