台湾原住民族文化園区は屏東県瑪家郷北葉村にあり、旧称は瑪家山文化村でした。付近にはパイワン族とルカイ族の暮らすコミュニティがあります。1985年に設立され、その敷地面積は約82ヘクタールにおよび、主に台湾原住民族の文化の保存を目的とし展示がされている、国内最大規模で、研究価値の高い野外博物館です。
園内は迎賓区、塔瑪麓湾区、娜麓湾区及び富谷湾区の四つの参観エリアに分けられており、海抜145メートルから220メートルのかなり起伏の多い険しい地形に位置するため、変化に富んだ美しい自然景観を楽しむことができます。塔瑪麓湾と富谷湾の両エリアでは、原住民族の伝統建築を展示対象としており、コミュニティの全体像を見て取ることができます。 娜麓湾エリアは、歌と踊りのパフォーマンスをテーマに、舞台や360度の円形劇場のほか、10部族の人形を用いた生活展示館、手工芸を教える「私たちの教室」などもあります。 また、園内には高い場所から園の全体を見渡せるハイキングコースもあり、高低差の異なる緑の林の中に点在する石板屋、竹屋、木屋や、山の合間に置かれた彫刻など、あちらこちらで原住民の伝統的な痕跡を見ることができます。
3時間程度滞在し、園内を周遊するバスに乗って、各エリアの参観されることをお薦めします。また舞台で行われるパフォーマンスの時間にご留意の上、原住民族によるすばらしい演目をどうぞご鑑賞ください。