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工芸品の鑑賞二日コース A

伝統芸術を守る情熱に触れる 芸術品を見ることは、単に芸術美を鑑賞するだけでなく、原住民族の風俗習慣および文化精神に触れることでもあります。芸術家にとって、これは値段などは付けられない伝承であり、文化間の交流と融合を促進するものです。山地経済にとって新しい生命線でもあります。

  • 一日目

  • 多納里スレート板家屋
    多納里スレート板家屋

    茂林区多納里内には多納石板屋があります。石板屋とは、その昔、先住民族が温泉の渓流で集めてきた黒灰板岩という建材を使って建てられた住居のことです。黑灰板岩は女性石板と、男性石板と呼ばれる建材に分けられ、女性石板は時間が経つと風化してしまう一方、男性石板は色が濃く、重く、厚みがあるため、屋根やベッドの建材として使われ、家が造られていました。多納集落の人たちは、助け合いの精神のもとみんなで協力して石板屋を建設し合っています。石板屋には、門の上に横木や柱がある家もあり、そこに蛇の守り神のヒャッポダが描かれている場合は、その家に住む人が頭目や貴族の地位であることを象徴しているのだそうです。また石板屋は冬は暖かく夏は涼しいのだそうです。

  • 二日目

  • 寶来
  • 李懷景陶芸工作室
  • 金萱茶
    六亀新発里–金萱茶

    六亀郷新発村には製茶所と書かれた看板が林立しており、まさに「茶の郷」となっています。六亀の金萱茶は焙煎したら濃厚なミルクのような香りを放ちます。何度でも入れることができるので、お茶好きには人気のある品種です。
    写真:高雄県農会

  • 帰路

最終更新日時:2022-06-15

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