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登山ハイキングの旅一日コース

情人谷と茂林谷の滝景観はそれぞれに趣があります。道中は美しい山林景色が楽しめます。最後は多納温泉で心身を癒しましょう。大満足の旅となるはずです。/p>

  • 一日目

  • 情人谷
    情人谷

    情人谷は茂林区の情人谷連絡道路沿いにあり、ルカイ族の言葉では「吐抜魯(トゥーバールー)」と呼ばれています。澄んだ渓流の流れは穏やかで、川床は平らで、砂も細かく柔らかです。情人谷の入り口に着くとすぐに、濁口川に架かる情人谷吊橋が見え、吊り橋を渡り、遊歩道を歩いて10分ほどで、上から下まで五段に分かれた情人谷の滝まで到着します。横の階段で行けるのは滝の2段目までですが、そこから青々と茂った森と、連なった山々が臨めます。この静かで涼しい場所は、細く聞こえる水の音に耳を傾けながら、暑さをしのぐことができる絶好のスポットです。

  • 龍頭山レジャーエリア
    龍頭山レジャーエリア

    龍頭山は茂林区の高132号線12K地点付近に位置する、三方を山に囲まれ、蛇行する曲がりくねった小川が流れる約22ヘクタールの面積を持った珍しい環流丘陵です。稜線が巨大な龍の背骨で、地形全体に龍が臥せている姿に似て見えることから、龍頭山の名がつけられました。長い年月をかけ、渓流が浸食と堆積の作用を繰り返した結果、丘が2つに分断され、遠くから眺めるとまるで巨大な龍が珠を吐いている姿にも見えるため、「龍吐珠」とも呼ばれています。また鷲の群れが崖を旋回したり、渓谷に沿って空を飛ぶ姿がよく見られることから、さらにまたの名を「老鷹谷」と言います。

  • 蛇頭山
    蛇頭山

    蛇頭山は茂林区高132号線12km地点にあり、多納里路に向かう道上からも見ることができます。濁口川の流れが、ヒャッポダの蛇のように見えることからこの名前がついています。蛇頭山の蛇行した地形は、もともとは龍頭山の両側にあった環流丘陵が、地滑りのために土石が堆積し、後方の山丘と繋がってできたものです。人々に蛇神として崇められているヒャッポダに似たこの山は、神聖な山として扱われており、茂林地区を代表する観光スポットのひとつです。

  • 多納高吊橋
    多納高吊橋

    多納高吊橋は、萬山と多納山の間の龍頭山上に架かった、濁口溪をまたぐ、長さ232メートル、高さ103メートルの吊り橋で、東南アジアで最も高い吊り橋と言われています。多納に住む人々にとってこの橋は特別な意味を持っていて、家族、恋人、友人との別れを告げる橋でありました。

  • 帰路

最終更新日時:2022-06-14

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