平地では食べられない珍しい美食 山地特有の美食を味わいながら、原住民族のディープな文化に触れましょう。彼らの天性の明るい性格と美味しい料理で、お互いの距離も縮められます。人類はみな兄弟。温かな幸福感に包まれながら帰ることができます。
一日目
台湾原住民族文化園区
台湾原住民族文化園区は屏東県瑪家郷北葉村にあり、旧称は瑪家山文化村でした。付近にはパイワン族とルカイ族の暮らすコミュニティがあります。1985年に設立され、その敷地面積は約82ヘクタールにおよび、主に台湾原住民族の文化の保存を目的とし展示がされている、国内最大規模で、研究価値の高い野外博物館です。
禮納里集落
礼納里集落は屏東の瑪家郷に位置し、四方を山に囲まれていますが視界は開けており、非常に美しい屏北平原を一望することができます。半日以上の滞在時間を取って、集落の商店街、工房、ビジターセンター、長栄百合小学校などを見学したり、社区発展協会のパッケージツアーに申し込まれることをお薦めします。
二日目
神山の滝-オーギョーチー(アイギョクシのゼリー)
遊歩道入口から歩いて20分、下り坂のコースの途中、上方、中間、下方の3箇所に展望台があり、この3つの地点から眺める滝はそれぞれに違う表情を見せてくれます。
*神山瀑布は自然人文生態景観区になっており、まだ一般開放されていません。関連情報は霧台郷公所(町役場)までお問い合わせください。
岩板巷-コーヒー、石板焼肉、先住民集落グルメ
岩板巷は霧台集落内の路地で、すべての路地が石板で敷設されていることからこの名前がつけられました。全長500メートルの道はヒャッポダの道に沿って設置されており、沿道には陶器の壺が飾られています。「百合」「ヒャッポダ」「ウンピョウ」の三種の図案が案内標識に描かれており、その標識に従って探索してみるのもおもしろいです。