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生態探索の旅一日コース B

冬の足音が近づいてくると、ルリマダラがどこからともなく集まってきます。蝶観賞歩道と茂林生態公園では近距離で、世界レベルの生態景観を観賞できます。行楽客の方はぜひ、茂林国家風景区管理処が年に一度行なう「蝶観賞イベント」にご参加ください。専門解説員が詳細な説明を行ってくれますので、ルリマダラの生長や習性に関して理解を深められます。

  • 一日目

  • 茂林ルリマダラ蝶生態公園(紫蝶幽谷)
    茂林ルリマダラ蝶生態公園(紫蝶幽谷)

    茂林区茂林巷を入ったところに越冬するルリマダラ蝶が観察できるスポット、茂林ルリマダラ蝶生態公園があり、公園内の遊歩道を進むと、蝶を鑑賞できる道に到達できます。

    実は「紫蝶幽谷」は地名ではなく、ルリマダラが集団越冬のために集まって来る生態現象のことをいいます。特に茂林の「紫蝶幽谷」は、メキシコの「帝王斑蝶谷(オオカバマダラ幽谷)」にも匹敵する、世界に誇る自然資産であり、世界2大「越冬蝶の幽谷」の一つでもあります。ミシュランの「台湾グリーンガイド」にも必見の観光スポットとして掲載され、最高評価の三つ星を獲得しています!

  • 多納高吊橋
    多納高吊橋

    多納高吊橋は、萬山と多納山の間の龍頭山上に架かった、濁口溪をまたぐ、長さ232メートル、高さ103メートルの吊り橋で、東南アジアで最も高い吊り橋と言われています。多納に住む人々にとってこの橋は特別な意味を持っていて、家族、恋人、友人との別れを告げる橋でありました。

  • 龍頭山レジャーエリア
    龍頭山レジャーエリア

    龍頭山は茂林区の高132号線12K地点付近に位置する、三方を山に囲まれ、蛇行する曲がりくねった小川が流れる約22ヘクタールの面積を持った珍しい環流丘陵です。稜線が巨大な龍の背骨で、地形全体に龍が臥せている姿に似て見えることから、龍頭山の名がつけられました。長い年月をかけ、渓流が浸食と堆積の作用を繰り返した結果、丘が2つに分断され、遠くから眺めるとまるで巨大な龍が珠を吐いている姿にも見えるため、「龍吐珠」とも呼ばれています。また鷲の群れが崖を旋回したり、渓谷に沿って空を飛ぶ姿がよく見られることから、さらにまたの名を「老鷹谷」と言います。

  • 蛇頭山
    蛇頭山

    蛇頭山は茂林区高132号線12km地点にあり、多納里路に向かう道上からも見ることができます。濁口川の流れが、ヒャッポダの蛇のように見えることからこの名前がついています。蛇頭山の蛇行した地形は、もともとは龍頭山の両側にあった環流丘陵が、地滑りのために土石が堆積し、後方の山丘と繋がってできたものです。人々に蛇神として崇められているヒャッポダに似たこの山は、神聖な山として扱われており、茂林地区を代表する観光スポットのひとつです。

  • 帰路

最終更新日時:2022-06-14

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