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11月5日「茂林ダブルイヤー蝶観察」イベント開幕、蝶を保護するアクションを起こしましょう!

2016-11-05

高雄市茂林区の山谷では毎年秋から冬にかけて数十万匹のルリマダラが南下、集団越冬し、群れをなして舞う自然生態奇観が形成されます。四ヶ月にわたる蝶観察イベント期間中、ぜひ高雄市茂林区へ遊びにお越しください。アジアで唯一、世界で二箇所しかないルリマダラが空を覆い尽くす奇観を眺めることができます。生態旅行を通してルリマダラの神秘に触れることができます。

交通部観光局茂林国家風景区管理処では「2016年-2017年 台湾茂林紫蝶幽谷~ダブルイヤー蝶観察イベント」を11月5日から開催致します。開幕イベントでは茂林国民小学(小学校)のルカイ族歌謠チームを招き、ルカイ族の古い調べを披露してもらいます。茂林国民小学は今年もオーストラリアで開催された台湾フェスティバル「2016Taiwan festival @ Chatwood」に参加し、高らかな歌声で多くの人々を魅了しました。今年のイベントは台湾高鉄と協力し、「高鉄ホリデー・ワンデートリップ」を催すほか、多数の旅行会社と共同で「蝶観察一日ツアー」、「二日ツアー」などのパッケージツアーを推進します。さらに、毎週土・日曜には高雄市茂林区紫斑蝶生態保育促進会と共同で「ルリマダラのマーキング」、「ルリマダラの探索」といった生態ガイドイベントを催します。そのほか、「茂林ルカイ族・蝶の保護マーケット」ではイベント期間中に「蝶の保護アクション」も実施します。このイベントでは2000株のヒヨドリバナを一般の方々に無料配布し、植えてもらいます。茂林国家風景区管理処は今年のイベントにさまざまな環境保護の要素を加えています。例えば、「茂林ルカイ族・蝶の保護マーケット」や「蝶観察ピクニック・デー」、「北へ飛ぶリレー閉幕」、「蝶観察でパートナーに愛を」などです。休日には旗山バスターミナルから茂林の多納まで有料送迎バスも運行します。そのほか、「ルリマダラに熱狂し、ステキなプレゼントをゲット」というイベントも催します。行楽客の方が「ルリマダラがいつ茂林に到着し、いつ北へ飛ぶか」を予測すると、最新の携帯電話「iphone7」をもらえるというチャンスがあります。11月下旬には茂林のもっとも特色ある原住民族文化-多納の豊年祭も行われます。多納集落で年越しの楽しい雰囲気を体験することができるでしょう。

今回は特別に二酸化炭素削減エコツアーも企画。11月6日には茂林生態公園で「蝶観察ピクニック・デイ」を挙行します。原住民族の特色豊かで伝統的な「狩人弁当」を販売します。内容はチナブ(原住民族のチマキ)、イノシシ肉、焼いたサツマイモ、蒸したタロイモなどです。茂林国家風景区管理処では当日無料で限定200名の方に配ります。行楽客の皆様はルリマダラを追って茂林生態公園へお越しください。ルリマダラの舞う森林でロマンチックなピクニック・パーティを楽しみましょう。イベントに関する詳細は茂林国家風景区管理処のオフィシャルサイトをご覧ください(http://theme.maolin-nsa.gov.tw/butterfly2016/)。
 

最終更新日時:2023-10-11

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