トンボ玉
パイワン族の人々はトンボ玉を「katakata」と呼びます。成果の意味です。彼らはトンボ玉を家宝として重要視しています。一つ一つの珠には名前があり、伝説があります。魔よけ、守護、階級、財産、栄光などを意味しています。日本統治時代にコレクターが集めた結果、現在はあまり残っていませんが、幸いなことに、ここ数年三地門の何人かの工芸家がトンボ玉工芸の発展に力を注いでいます。弟子にも技術が引き継がれています。二十数年間、トンボ玉工芸は三地門集落の主要な文化産業の一つとなっています。
資料源:三地門郷公所