明日葉
「今日摘んでも明日は芽が生える」という特性から名前が付けられた明日葉。ここ数年、台湾で非常に人気がある農産物です。その原産地は日本の八丈島で、秦の始皇帝が徐福を東方に遣わせ探し出させたのが、長寿の薬草である明日葉だったとも言われています。明日葉にはゲルマニウムおよびビタミンB12など多様な成分が含まれており、植物性ゲルマニウムは抗ガン作用に優れていると言われています。ビタミン12は血圧を調整する働きがあり、この二つの成分が血液の新陳代謝と血管強化を促しています。養生という概念は言うまでもなく、現代人にとって大きな課題です。宝山村では二つのグループが明日葉を栽培しています。高海抜で化学肥料を全く使用しない土地で育った明日葉は、大地の恵みを思う存分吸収しています。桃源郷の農産物として明日の主役となりつつあります。
農産物供給情報:寶山村林居全 07-689-1827