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お土産物

愛玉

愛玉

愛玉は台湾特有の山地植物で、冷たいデザートを作ることができます。低カロリーなので、現代人の食習慣にぴったりと合います。愛玉ゼリーを食べたことがある人は多いでしょうが、愛玉の樹木を見たことがある人は少ないでしょう。本当の愛玉の姿を知りたい方は、ぜひ桃源郷を訪ねてください。
桃源郷の愛玉は高海抜の山岳地帯で育ちます。多くは野生で、その面積は100ヘクタールにおよびます。一ヘクタール当たり平均500斤の愛玉を収穫でき、一斤の市場価格は700台湾元程度です。桃源郷の重要な経済作物と言えます。こうした野生の愛玉の濃度は一般の愛玉の一倍以上で、山の水を用いて作ると、さらに格別な味わいとなります。陳水扁総統が2002年の百合祭に参加した際、その美味しさを褒め称えていました。桃源郷の自慢の農産物です。毎年、愛玉に関するさまざまなイベントも行われています。愛玉プリンスと愛玉プリンセスは、愛玉の宣伝にピーアールに努めています。現在、桃源郷の主な風景スポットでは愛玉の屋台を見かけることができますが、種を持ち帰り、自分で作ってみるのも良い思い出となるでしょう。


文章:桃源郷公所
写真:原住民観光産業情報サイト

石土窯

石土窯

山の上で仕事をするルカイ族の間では、便利かつ経済的な面から「一起皮」または「石皮土窯」と呼ばれる料理方法が普及しました。これはサツマイモやカボチャ、タロイモなどを石で蒸し焼きにすることです。肉や魚もこの方法で調理しますが、その場合は最初に必ず食用の葉で包みます。月桃葉やバナナの葉で外側をくるんで縛った後、窯の中に入れて蒸し焼きにします。こうしてできあがった食べ物は、独特な風味を誇り、何とも言えない美味しさです。機会があれば、ぜひ試してみてください。

布魯谷

布魯谷

これはまたの名を「山地ソーセージ」と言い、ルカイ族の言葉では「物を入れる」ことを意味します。漢人の食べるソーセージに似ていますが、作り方や中身は異なります。布魯谷の餡は豚の血、ひき肉、タロイモなどを混ぜたもので、これを洗浄した小腸の中に入れ、大きな鍋で水煮します。この調理法以外にも、油で揚げる食べ方もあります。タロイモの香りが濃厚で、何本でも食べたくなるはずです。

資料源:高雄県政府

 

梅

桃源郷では梅の樹が800ヘクタールに渡って植えられています。毎年冬になると美しい花を咲かせ、多くの行楽客がこれを見に山へ登ってきます。3、4月には梅が熟し、到るところで梅の収穫に追われる農家の人達の姿を見かけます。収穫シーズンの10日前に採った梅はまだあまり熟しておらず、多くは梅菓子の加工用に用いられます。4月中旬に収穫した梅は梅酒や干し梅などになります。梅は付加価値が高いので、桃源郷にとって最も重要な経済作物の一つとなっています。加工品以外にも観光産業と結びつき、梅の花観賞、梅のコース料理、梅干し作製など梅に関する楽しいイベントをたくさん行っています。

梅農産供給情報
高中村 簡高三平 07-688-1418 文字:桃源郷公所
写真:六亀郷公所

猴頭菇

猴頭菇

猴頭茹は大型キノコで、表面に髪の毛のような細い毛が生えていて、猴の頭に似ていることからこの名前が付けられました。タンパク質や炭水化物を多く含み、人体に必要なアミノ酸、中でもグルタミン酸の含有量が特別高いです。美味しさで知られるこの食用キノコは、常食すると免疫力のアップ、コレステロールの低下、胃潰瘍の治癒、ガン予防といった効能があることから、中国では燕の巣やクマの手、ナマコと並んで四大珍味とされてきました。別名「キノコの王様」とも言われています。桃源郷寶山は海抜が高く霧が多いため、ここ数年猴頭茹の栽培が盛んで、重要な名産となっています。価格は600gで150元~200元くらいです。賞味した後は、お土産に持って帰るのをお忘れなく。煮物、スープ、揚げもの、炒めもの、どんな調理方法でも美味しく食べられます。

猴頭茹農産供給情報
寶山村 陳和香 07-689-5011

文章:桃源郷公所
写真:高雄県農会

最終更新日時:2021-10-21

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