このコースは客家文化と原住民文化が二大テーマとなっています。客家人の風水学から彼らの民俗風習について学べます。また、原住民文化について理解を深めるため、ブヌン族の先人たちの知恵によって作られた「絵暦」を鑑賞し、清らかな歌声による八部合唱を聞きましょう。きっと幸せな気分に浸れるはずです。こうしたさまざまな文化芸術を通して、原住民がいかに助け合いの精神を大切にしているかを感じることができます。 一日目 美濃客家文化センタ ブヌン族文化展示センター ブヌン族の文化について知りたいと思ったら、まずはここを訪れましょう。ブヌン族文化展示センターは梅山旅客センターの脇にあり、玉山国家公園によって管理されています。館内は伝統的な習俗、機織り、建築、交通など10あまりのテーマによってブース分けされています。写真や図表、模型などを通して、ブヌン族の文化をより深く理解を深めましょう。 復興自然生態園区 桃源区 桃源区は中央山脈玉山南麓に位置し、地形のほとんどが高山で、高海抜の森林地帯に属します。特殊地形のため、観光資源が豊富で、崖、峡谷、温泉、つり橋などがあります。かつては雅爾集落に属し、台湾原住民族の言葉では「カラモン」と呼ばれており、日本時代には「雅爾」、戦後は「雅爾郷」と呼ばれ、後に「桃源」と改められました。南部横貫道路が開通したことにより、繁栄と発展がもたらされました。南部横貫道沿いの景色は美しく、とりわけ關山啞口一帯では素晴らしい雲海を眺めることができます。 二日目 桃源区 梅山 新威景観大橋 新威景観大橋は荖濃渓両岸に跨っており、六亀大橋と大津橋の間にあります。台28号線と台27号線に繋がっています。主に高雄市の美濃、六亀、茂林、および屏東県の高樹、大津の交通と連結しており、高雄市各地までの所要時間を30分以上短縮しました。 帰路